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●かっぱ橋本通り物語
●浅草の夏
●三社祭でお神輿を担ぎました!

『かっぱ橋本通り物語』

「かっぱ橋本通り物語」 ご好評につき会期延長!
かっぱ橋本通り 10月30日(日)まで
3Fギャラリー 11月13日(日)まで

みなさんこんにちは。10月23日(日)まで、テプコ浅草館のあります、かっぱ橋本通をテーマとした写真展が始まりました。

かっぱ橋本通の歴史は古く、江戸時代は高僧が上野の寛永寺から浅草寺にお参りに行くための「御成道」として、明治・大正時代は浅草と上野を結ぶ幹線道路して賑わったそうです。
そして浅草六区興行街の全盛時代の昭和30年代が、一番栄えたとのことです。

写真はかっぱ橋本通りの街路灯やアーケードに展示。
またテプコ浅草館3Fホールでも縮小したすべての写真を一度に見ることができます。

通りの写真 3Fホールの写真

展示の写真は、大正時代から昭和40年代までの通りや周辺で撮影された風景や人物の写真で、すべて地元の方々が大切に保管していた写真です。
テプコ浅草館の前身の東京電力のサービスセンターの写真や、商店街のお店の移り変わりが分かる写真、三社祭の写真、そして本当に家族だけの思い出の一枚などいろいろな写真があります。

サービスセンターの写真

写真を預かる時や展示した際に、写真を提供して下さった方からいろいろなお話を伺いました。
写真に写っている方の思い出話や、ご自身の小さい頃の話、そして今のかっぱ橋本通りや浅草に対する思いなど。
お話を聞いていると、新しい発見あり、また自分もずっとここに住んでいたかのような懐かしい気持ちになれてとても楽しいです。
3Fのギャラリーでも、見にいらした地元の方がお客様に写真についてお話している姿を見掛けます。
一枚の写真を通して過去を想い、現在の人が次の世代の人に自分の想いをのせて未来へと伝えていく。この写真展がそんな場を提供出来ていたら良いと思います。
皆さんも運が良いと、写真を見ている際に、写真を提供した方や地元の方からいろいろなお話が聞けるかも!?しれません。

秋空の下、ぜひかっぱ橋本通りを歩きにいらして下さい。
写真を見ていると、きっと自分自身のアルバムを開きたくなると思いますよ。
私はテプコ浅草館で、皆さんの感想が聞けるのを楽しみにお待ちしています!